少林寺拳法武道専門コース(通称:武専)とは


 月に一回原則として日曜日に、北は北海道から南は鹿児島まで全国37会場で開催される学びの場です。現在約5000名の拳士が在籍しており、年 齢・性別・職業を越えて学び合える場です。中学校卒業以上の方で初段(2011年度からは1級)以上であればどなたでも入学ができます。本校認定の教員や 講師と共に、誰もが楽しく汗をかき、各々の目標に向かって励んでいます。カリキュラムは、実技修練だけでなく、昨年から始まった「総裁講話」。宗由貴総裁 が直接各地に出向き、少林寺拳法が今の社会にどう生かせるか、学生を巻き込みながら展開しています。また、生前の開祖の肉声が吹き込まれているテープから、開祖の少林寺拳法に対する想いを学ぶ「開祖法話学習」。少林寺拳法の教えが本当に実生活に生きているかを教員の実体験をもとにし一緒に考えていく「指導者論」等充実した内容になっています。

岐阜武専について


 岐阜武専(少林寺拳法 武道専門コース岐阜地区)は平成22年4月に開講いたしました。従来、岐阜県の拳士は東海武専(現愛知武専)に参加していましたが、武専在籍の拳士も増え、県内だけの養成機関の必要性が高まったため2年の開講準備を経て、岐阜地区の武専としてスタートいたしました。

 現在、学生、講師合わせて約120名が月に一度、少林寺拳法三昧の一日として、共に汗を流し、学びあい、易筋行を楽しみながら精進しています


会報少林寺拳法2010年6月号に岐阜武専の開講式の様子が掲載されました。
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